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ML-DSA

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-23

NISTが標準化した、量子時代のデジタル署名方式。旧名はCRYSTALS-Dilithium。

2024年8月にML-KEMとともにFIPS 204として標準化された。名称はModule-Lattice-based Digital Signature Algorithmの略で、安全性はある種の格子問題が量子コンピュータにも解けないことに依拠する。ECDSAが依拠する離散対数とは異なる。

署名はこれまでより大幅に大きく、ECDSAの60バイト程度に対して数キロバイトになる。影響が大きいのは証明書チェーンや、DNSSECのように1バイトが惜しいプロトコルだ。NISTは代替としてSLH-DSAも標準化している。こちらは格子ではなくハッシュ関数に基づき、数学的仮定のリスクを分散したい場合に使える。

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