松井 充
DESに対する線形解読法を考案し、ブロック暗号MISTY1を設計した日本の暗号研究者。
松井は1993年のEurocryptでDESに対する線形解読法を発表した。翌年にはこの手法でDESの初の実験的解読に成功している。ワークステーション十数台を使い、計算におよそ50日かかった。平文・暗号文・鍵のビット間に成り立つ線形関係を探すというこの方法は、現在では新しい暗号の標準的な安全性評価手法になっている。
また、線形解読法と差分解読法の両方に耐えるよう設計されたMISTY1を考案し、1997年に発表した。