Metal
Appleのグラフィックス・計算向け低レベルAPIで、Vulkanに対する同社の回答。2018年以降は同社プラットフォームで事実上唯一の選択肢となった。
Metalは2014年にiOS向けに発表され、翌年macOSにも対応した。VulkanやDirectX 12と同様に、メモリ管理や同期の責任をドライバではなく開発者に移すことで、オーバーヘッドを減らし制御性を高めている。その代わり、同じ結果を得るのに必要なコード量はかなり増える。
Appleは2018年にVulkanに対応しないままOpenGLを非推奨とした。このため、同社のハードウェアで性能を求めるならMetalが必須になった。移植にはVulkanの呼び出しをMetalに変換するMoltenVKがよく使われる。MetalFXは、DLSSに相当する内蔵機能である。