マット・スイシュ(Matt Suiche)
詳細情報
- 代表的業績
- Windowsのメモリフォレンジック、DumpIt、MoonSols、Comae
Windowsのハイバネーションが、形式さえ知っていれば誰でも読めるRAMの完全なコピーをディスクに書き出すことを示したフランス人のメモリフォレンジック研究者。
2008年、スイシュはWindowsのハイバネーションファイルhiberfil.sysを解読するSandmanを公開した。このファイルにはスリープ時点のメモリが圧縮して入っており、プロセス、ネットワーク接続、ときには鍵まで含まれる。デジタルフォレンジックの新たな証拠源になった。コールドブート攻撃と同じ教訓で、メモリにあるものは遅かれ早かれどこか別の場所に行き着く。
彼はMoonSolsを創業し、その無料ツールDumpItは、Windows上でメモリを取得する標準的なダブルクリック手段となった。のちにComae Technologiesを設立し、同社は2022年にMagnet Forensicsに買収された。2017年には、NotPetyaは身代金要求型ではなく偽装されたワイパーだと、いち早く論じた一人でもある。