マテリアルデザイン
詳細情報
- 種類
- デザインシステム
- 公開
- 2014年
- 所有者
フラットデザインに物理法則を与えようとしたGoogleの試み。厚みのある面が高さを持って重なり、影にも意味がある。
2014年6月のGoogle I/Oで、Android 5.0 Lollipopとともに発表された。想定されたのは魔法のような性質を持つ紙のような素材で、重なったり分かれたり広がったりはするが、自分自身を通り抜けることはない。そのため、dpで測るelevation、一貫した影、そして要素がどこから来たかをアニメーションで説明するというモーションの考え方が生まれた。
当時としては異例に完成度の高い体系で、グリッド、タイプスケール、カラーパレット、アイコンセット、Android・Web・iOS・Flutter向けのコンポーネントライブラリまで揃っていた。不満は、何もかもがGoogleのアプリに見えてくることだった。2021年のMaterial Design 3、通称「Material You」は、ユーザーの壁紙から導き出すダイナミックカラーで応えた。画一性は解消されたが、デザイナーには結果が予測しにくくなった。