MACアドレステーブル
スイッチ上のCAM(連想メモリ)テーブルで、MACアドレスとポートの対応を保持する。受信フレームの送信元MACを見て学習し、既定のエージング時間は300秒である。
宛先MACがテーブルにない「不明ユニキャスト」は、受信ポート以外の全ポートへフラッディングされる。これがL2のスケーリング限界で、1万台超のホストを抱えるVLANでは常時フラッディングが起きる。CAMオーバーフロー攻撃は、送信元MACを偽装して大量に送りテーブルを溢れさせ、スイッチをハブ同然(全ポートへ転送)に退化させて盗聴を可能にする。MACフラッディングはレイヤー2ペンテストの古典だ。対策はポートセキュリティ(ポートごとのMAC数制限)、DAI、DHCPスヌーピング。現代のスイッチは1万6千〜25万6千エントリのMACテーブルを持つ。