Longhorn
Kubernetes向けのクラウドネイティブな分散ブロックストレージ。2014年にRancher(現SUSE)が開発し、2019年にCNCFのIncubatingになった。ボリュームを複数ノードに複製して可用性を確保する。
売りは、簡単な導入(オペレーター一つ)、組み込みのスナップショットとバックアップ、商用ライセンス不要という点。競合はPortworx(商用で機能が最多)、OpenEBS(同じ領域のオープンソース)、Rook+Ceph(より複雑だが容量は大きい)。iSCSIベースの構造による性能オーバーヘッドは昔からの批判で、v1.7(2024年)ではSPDKによる高速化が導入された。ハイパースケーラーのストレージが使えないオンプレミスのK8sクラスターでは、標準的な選択肢である。