Li Gong
詳細情報
- 主な業績
- Java 2のセキュリティアーキテクチャ、GNY論理
- 所属
- Sun Microsystems、Microsoft、Mozilla
- 国
- 中国、アメリカ
SunでのJavaのセキュリティ設計者。初期の「全か無か」のサンドボックスを、きめ細かなポリシー駆動のアクセス制御に置き換えた。
Gongはケンブリッジで博士号を取得し、1990年にRoger Needham、Raphael Yahalomとともに、認証プロトコルを推論するBAN論理の拡張であるGNY論理を発表した(GNYは三人の頭文字)。Sunでは JDK 1.2(1998年)のセキュリティ設計を率い、アプレットを完全に隔離するか完全に信頼するかの二択ではなく、保護ドメイン、ポリシーファイルで宣言するパーミッション、コールスタック全体を検査する AccessController を導入した。
この設計は『Inside Java 2 Platform Security』(1999年)にまとめられた。その後はSunのP2PプロジェクトJXTAを率い、中国でMicrosoftに勤め、さらにMozillaの中国拠点を統括した。形式論理からブラウザ市場まで、異例に幅広い経歴である。