レス・アーネスト
廊下を歩き回らなくても人を探せるようにfingerを書いたスタンフォードの管理者。その何年も前に、最初期のスペルチェッカーの一つも作っている。
レスター・アーネスト(Lester Earnest)は、MITリンカーン研究所でSAGE防空システムの仕事を始めた。1960年代初頭には筆記体を認識するプログラムを作り、それを動かすために照合用の単語リストが必要になった。これが初期のスペルチェッカーである。1965年にスタンフォードAIラボ(SAIL)の事務局長になり、その後長くそこに留まった。
1971年頃、SAILで彼はfingerを書いた。同僚たちが、建物をうろつかずに、誰が端末に向かっているかを知りたがったからである。このプログラムはインターネットのプロトコルになり、表示される.planファイルは初期のステータス更新の一種になった。ネットワーク上の誰にでもユーザー名を渡してしまうという問題は、ずっと後まで誰も気にしなかった。