ランス・スピッツナー
詳細情報
- 主な業績
- Honeynet Project(1999年)、『Honeypots: Tracking Hackers』(2002年)
- 所属
- サン・マイクロシステムズ、SANS Institute
元戦車部隊の将校で、ハニーポットを珍しい仕掛けから研究手法へと押し上げた人物。
スピッツナーは米陸軍の出身で、敵と相まみえる前にまず敵を研究せよという教えを身につけていた。1999年にHoneynet Projectを設立し、脆弱なマシンだけで構成したネットワーク丸ごとをオンラインに置いて、何が起きるかをひたすら観察した。続く「Know Your Enemy」シリーズでは、攻撃者がどう侵入し、どのツールをダウンロードし、IRCで何を話していたかが詳細に記録された。
『Honeypots: Tracking Hackers』(2002年)はこの分野の標準的な教科書となった。のちに彼は方向を転じ、SANSでセキュリティ意識向上プログラムを築く。最も悪用される脆弱性は椅子とキーボードの間にある、という結論に至ったからで、ソーシャルエンジニアリングを参照してほしい。