Kostya Kortchinsky
2009年、仮想マシンがVMwareの檻から抜け出せることを示したフランス人エクスプロイト開発者。
KortchinskyはDave Aitelの会社Immunityで、同社のCanvasフレームワーク向けのエクスプロイトを書いていた。2009年のBlack Hat USAで発表したCloudburstは、VMwareのエミュレートされたSVGAグラフィックスデバイスの複数のバグを連鎖させ、ゲスト内のコードをホスト上で実行させるものだった。実際に動作する公開されたVMエスケープの先駆けの一つで、クラウド事業者が共有のハイパーバイザーをセキュリティ境界として売り出し始めた時期に登場した。
その後はGoogleでセキュリティに携わった。Cloudburstは一連の研究の原型となった。仮想ハードウェアとは、ゲストが制御する入力を解釈する古いCコードの山であり、バグが潜みやすい場所そのものだからである。