Karthikeyan Bhargavan
詳細情報
- 所属
- Inria(パリ)
- 主な業績
- miTLS、HACL*、FREAK、Logjam、SLOTH
暗号プロトコルの正しさを証明する研究者。その過程で、正しくない箇所を見つけてしまう。
パリのInriaにあるBhargavanの研究グループは、機械検証された安全性証明を持つTLS実装miTLSを作った。プロトコルを形式化してみると、他人の実装のバグを探すのに非常に具合がよいと分かった。2014年にTriple Handshake、2015年にFREAK(暗号戦争の遺物であるエクスポート級RSA鍵をクライアントに受け入れさせる攻撃)、同年に弱いDiffie-Hellmanグループを突くLogjam、2016年にはMD5がハンドシェイクで今も悪用できることを示したSLOTHが続いた。
これらの成果はTLS 1.3の設計に直接生かされた。グループが作った形式検証済み暗号ライブラリHACL*はFirefoxとLinuxカーネルに採用されており、BhargavanはCryspenの共同創業者でもある。