ジャンボフレーム
標準の1500バイトより大きいEthernetフレーム。通常は9000バイト(「9K」)。処理するフレーム数が減り、1バイトあたりのCPU負荷が下がるため、10GbE以上のストレージ通信(iSCSI、NFS、RDMA)で重要になる。
IEEE 802.3で正式に標準化されたことはないが、事実上どこでも対応している。すべてのスイッチとエンドポイントで同じMTUに揃える必要があり、そうでないとパケットが破棄されるか断片化される。さらにPMTUDの問題もある。途中のホップが断片化してもICMPがファイアウォールに遮断されると、TCPがブラックホール化する。データセンターの定石は、ストレージ専用にジャンボフレームのVLANを分けること。AWSやGCPもVPC内ではジャンボフレームを使える。通常のLANや家庭では、専用のストレージファブリックがない限り割に合わない。