The Fugitive Game(1996年)は、逃亡中のケビン・ミトニックとリットマンが重ねた長電話に基づく。同じ年にジョン・マーコフと下村努のTakedownが出ており、事実上その反論となった。リットマンは、ミトニックを極悪人に仕立てた神話づくりに、マーコフのニューヨーク・タイムズ紙の報道がどれほど寄与したかを問い直した。
翌年にはケビン・ポールセンを扱ったThe Watchmanが出た。リットマンは、ハッカー報道における懐疑派を代表する。技術的な偉業にはさほど目を奪われず、その物語が特定の語られ方をして誰が得をするのかに関心を向ける。