ジョン・ケルシー
詳細情報
- 所属
- NIST、元Counterpane Systems
- 代表的業績
- Twofish、Yarrow、ハーディング攻撃
シュナイアーのCounterpane出身の暗号学者。TwofishとYarrowの設計に加わり、のちにNISTで他人の暗号を精査する側に回った。
1990年代を通じて、ケルシーはCounterpaneの論文に驚くほど頻繁に名を連ねた。SchneierやDavid Wagnerとの関連鍵攻撃、mod n解読、そして1998年にはAES最終候補のブロック暗号Twofishがある。1999年にはSchneierとNiels FergusonとともにYarrow擬似乱数生成器を書き、これは長年macOSとFreeBSDの/dev/randomの裏で使われた。
ハッシュ関数に関する気まずい結果の数々も彼の仕事だ。長いメッセージに対する、想定よりはるかに少ない計算量での第2原像攻撃(Schneierと、2005年)、そして文書の中身を決める前にハッシュ値にコミットできるハーディング攻撃(Tadayoshi Kohnoと、2006年)である。NISTでは乱数生成の標準とSHA-3コンペティションに携わった。