ジェームズ・バンフォード
詳細情報
- 職業
- ジャーナリスト、著述家
- 代表的な業績
- The Puzzle Palace(1982年)、The Shadow Factory(2008年)
NSAがその存在すらほとんど認めていなかった時代に、NSAを正面から扱った初の本格的な書籍を著したジャーナリストである。
The Puzzle Palaceは1982年に刊行された。情報自由法を使って引き出した文書がもとになっている。のちに司法省が一部資料の再機密化を試みたが、それは本をかえって有名にしただけだった。続いてBody of Secrets(2001年)、The Shadow Factory(2008年)を発表した。後者は、9.11後にNSAが電話網の内部から通信傍受を始めた経緯を描いており、マーク・クラインやトーマス・ドレイクが内部告発したのも同じ仕組みである。
2012年にはWired誌でNSAの巨大なユタ・データセンターについて書き、2014年には同誌のためにモスクワでエドワード・スノーデンに取材した。40年にわたり、NSAがもっとも嫌がること、つまり文書を丁寧に読む作業を続けてきた人物である。