IRC(Internet Relay Chat)
1988年にフィンランド・オウルのJarkko Oikarinenが作ったリアルタイムチャットのプロトコル。テキストのみ、平文、チャンネル名は#始まり。40年近く経った今も動いている。
仕様はRFC 1459/2812。クライアントがサーバーに接続し、サーバー同士は木構造のネットワークを組んで、メッセージは木に沿って伝わる。リンクが切れてネットワークが二つに割れる現象が「netsplit」で、再接続時にチャンネルが再同期される。代表的なコマンドは /join、/msg、/mode +o、/kick。
何十年もオープンソースコミュニティの本拠地であり続け、Freenode、2021年の崩壊後はLibera.Chatがその役を担う。新規ユーザーの多くはDiscordやSlackへ移ったが、主要なFOSSプロジェクトでは今もIRCが主流で、バウンサーやIRCv3がプロトコルを現役に保っている。