不変部分空間攻撃
特定の鍵のもとで、ラウンドを重ねても自分自身に写り続ける平文の集合を見つける攻撃。
ラウンド関数がアフィン部分空間を平行移動した自分自身に写し、ラウンド鍵がたまたま噛み合うと、状態はその部分空間から出ない。そうなるとラウンド数は意味を失う。Leander、Abdelraheem、AlKhzaimi、Zennerが2011年のCryptoで提案し、多数の弱鍵に対して軽量暗号PRINTcipherを破った。
標的になるのは、効率のために鍵スケジュールを手抜きした暗号、つまり同じ鍵を毎ラウンド使い、ラウンド定数が少ないものだ。Midori64やCAESARの候補のいくつかが脆弱だと判明した。対策は適切なラウンド定数を選ぶだけと驚くほど安上がりだが、その必要があると知っていなければならない。