IAR Systems
世界中の機器のファームウェアの驚くほど多くを支える、ウプサラ発のCコンパイラ会社。
IARは1983年にウプサラで創業した。社名はIngenjörsfirman Anders Rundgrenの頭文字である。初期の製品は、1バイトを惜しむ8051向けのCコンパイラで、以来事業の中心は、数百種のマイコンに対応するコンパイラ・リンカ・デバッガ一式のEmbedded Workbenchである。
その後ARM、AVR、RISC-Vなど多くのアーキテクチャに対応した。顧客は自動車、医療機器、産業機器を作る企業で、価格よりもコードサイズ、機能安全認証済みのツールチェーン、長期サポートが重視される。GCCが無料でもIARが不要にならないのは、コンパイラの適格性を示す必要がある業界では、責任を負ってくれる相手に喜んで金を払うからだ。