Hunkフォーマット
Amigaのプログラムとオブジェクトファイルの形式。起動時にローダーがメモリ上で再配置する「ハンク」の連なり。
Amiga Hunkは、AmigaOSが完成したプログラムとコンパイラの出力するオブジェクトファイルの両方に使った形式である。ファイルはハンクの列で、コード、データ、ゼロ初期化のbss、リロケーションテーブル、シンボルからなる。68000搭載のAmigaにはメモリ管理も仮想メモリもなく、プログラムはRAMのどこにでも置かれうるため、ローダー(LoadSeg)がハンクを読み、メモリを確保し、ロード時にすべてのアドレスを書き換えた。
BLinkやALinkといったリンカがオブジェクトのハンクを結合して実行ファイルにした。形式は1985年から68k時代を通して使われ、AmigaがPowerPCへ移ってようやく、プラットフォームに依存しないELFに置き換わった。IFFと同じファイル文化に属するが、ハンク形式は完全に別物である。