HTAP
Hybrid Transactional/Analytical Processing(ハイブリッドトランザクション/分析処理)。トランザクション(OLTP)と分析(OLAP)を同一システムで処理し、データウェアハウスへの別途ETLを不要にするデータベースアーキテクチャ。狙いは、新鮮なデータをリアルタイムで分析することだ。
この用語は2014年頃にGartnerが提唱した。解決する問題:従来はOLTP(小さな高速書き込み)とOLAP(重い集計)が別システムで動き、分析が数時間遅れていた。HTAPシステムは行指向(OLTP)と列指向(OLAP)の両方の表現を持ち、多くは内部で同期する。例はTiDB(TiFlash列ストア)、SingleStore、Google AlloyDB、SAP HANA。トレードオフ:構成が複雑になり、両方のワークロードを同時に最適化するのは難しい。近年はストレージとコンピュートの分離がHTAPをより現実的にしている。クラウド事業者の「ZeroETL」構想とは競合関係にある。