ホストツーホスト
企業のERPと銀行を直接つなぐファイル連携。誰もネットバンキングにログインせずに、支払指図と明細が自動でやり取りされる。
実際にはほぼSFTPだ。企業が銀行のサーバーのディレクトリに支払ファイルを置き、銀行がステータスや明細を返す。ファイルはさらにPGPで暗号化・署名される。まれにAS2が使われる。形式は今日ではpain.001やcamt.053などのISO 20022メッセージが中心だが、銀行独自の方言や旧形式も望ましい以上に長く残っている。
利点は会費がなく、銀行が設定を手伝ってくれることが多い点。欠点は、銀行ごとに鍵もフォルダ名も標準の解釈も違う別々の接続プロジェクトになる点だ。12行と取引するグループには12本のホストツーホスト接続が生まれる。ドイツのEBICSや企業向けSwiftは、まさにこの問題を解くために作られた。