IT用語集 › データベース › グループレプリケーション

グループレプリケーション

データベース Svenska → 更新: 2026-10-23

MySQL組み込みの、同期型で合意ベースのレプリケーション。InnoDB Clusterの土台であり、サーバ群がPaxos風のプロトコルでコミットするトランザクションを合意し、自動フェイルオーバーと強い一貫性を実現する。

仕組みはこうだ。トランザクションをコミットする際、それをグループに送り、グループはGroup Communication System(Paxosの一種に基づく)で受理するかを投票する。過半数(クォーラム)が必要なので、少数のノードが落ちてもシステムは生き残る。モードは二つあり、シングルプライマリ(書き込みは1ノードだけ、残りは読み取りレプリカで、障害時は新しいプライマリが自動選出される)と、マルチプライマリ(全ノードが書き込め、競合検出が働く)である。従来の非同期レプリケーションに比べ、フェイルオーバー時のデータ損失がなく、メンバー管理も自動という利点がある。似た発想で実装が異なるGalera Clusterと競合する。MySQLの高可用性機能の中核で、クォーラムとも関係が深い。

← 用語集に戻る