ゴシッププロトコル(DB)
クラスタ内のノードが、ランダムに選んだ数台と定期的に「噂話」を交わすことで、情報(どのノードが存在するか、その状態、リングの構成)を分散的に広める方式。中央のコーディネーターなしに、全員が知るまで感染的に広がる。
仕組みは単純で、各ノードが一定間隔で他の数台を選び、自分が持つクラスタ状態の最新の見方を交換する。新しい情報は噂や感染症のように指数的に広がり、クラスタ全体へ素早く収束する。利点は単一障害点がないこと、ノード障害に強いこと、数千ノードまでスケールすることだ。Cassandra、DynamoDB、Consul、Serfで、メンバーシップの発見、障害検知(どのノードが落ちているか)、メタデータの伝播に使われる。沈黙したノードが死んだかどうかの判断には、「phi accrual failure detector」がよく併用される。分散型でリーダーを持たないアーキテクチャの基本的な仕組みで、コンシステントハッシュ法やリーダーレスレプリケーションと関係が深い。