Gopher+
Gopherにメタデータ、複数形式、フォームを与えるはずだった拡張。ユーザーがWebへ去っていくちょうどその時期に登場した。
ミネソタ大学のGopherチームは1993年にGopher+を公開した。各メニュー項目に属性が加わり、+INFO、責任者と更新日を示す +ADMIN、同じ文書を複数の形式や言語で提供する +VIEWS、サーバがユーザーに質問する簡易フォーム +ASK などがあった。後方互換で、リクエストのタブの後ろにプラス記号を付けるだけなので、古いクライアントは気づきもしなかった。
問題はタイミングだった。Gopher+が出たのと同じ年に大学がライセンス料を取り始め、HTMLを備えたWebは、Gopher+が後付けしようとしていたもののほとんどをすでに持っていた。拡張の全体を実装したクライアントはほとんどなかった。