ハードディスクのプラッターには、アルミニウム・マグネシウム合金か、ガラス(結晶化ガラス)が使われる。1990年代後半にIBMとHOYAが2.5インチ用に実用化したガラスは、より平坦で剛性が高く、熱的にも安定している。高い回転数と低い浮上量に耐えるので、うねりや熱による反りを抑えながら面記録密度を上げられる。
ノートPCでのヘッドスラップのような衝撃にも強い。アルミは安価で、3.5インチのデスクトップ用プラッターでは主流のままだ。ガラスはモバイルや高回転数の分野を占める。磁性層、下地層、保護膜はどちらの基板にも同じようにスパッタされ、保磁力も同じで、違うのは土台だけである。