IT用語集 › セキュリティ › ガロア体

ガロア体

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-21

要素数が2n個の有限体。256個の要素を持つGF(28)は、AESの演算の土台である。

ガロア体GF(2n)は2n個の要素を持つ。加算はXORで、乗算は既約多項式を法として行う。AESはGF(28)を多項式 x8 + x4 + x3 + x + 1 とともに用い、MixColumnsもS-boxの構成もこの演算に直接依拠している。エヴァリスト・ガロアは1832年、20歳で決闘に倒れたが、その理論はのちにAESを支えることになった。

乗算がシフトとXORで済むため実用的で、ハードウェアでも高速である。同じ構造はリード・ソロモン符号にも現れ、CDやQRコードの誤り訂正を担っている。

← 用語集に戻る