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フォームファクタ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

部品の物理的な形状について取り決められた規格。寸法、ネジ穴、コネクタの位置を揃えることで、異なるメーカーの部品が組み合わせられる。

フォームファクタは、標準化がもっとも目に見える形で現れたものだ。1995年にIntelが策定したATXは、マザーボードの大きさと電源コネクタの位置を決め、30年後の今も生き残っている。ケースや電源ユニットのエコシステム全体がATXの上に成り立っているからだ。2.5インチドライブ、M.2カード、ラックユニット、メモリモジュールも同じ理屈で動いている。寸法さえ固定されれば、数多くのメーカーが「収まるかどうか」ではなく「中身」で競える。

代償は慣性である。ATXには、もともとISAカード向けに決められたスロット間隔の名残があり、M.2のカード長(2280、2242)もミリ単位の数字として誰もが従わなければならない。新しいフォームファクタが広まるのは、SSDによってドライブベイが無意味になり、カードが直接基板に載るようになったような、根本的な変化があったときだけだ。

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