ポリシー4(FidoNet)
1989年の FidoNet の規約。ネットワークをコーディネーターの階層に整え、「過度に迷惑をかける」ことを違反とした。
FidoNet が数千ノードに達すると、シスオペ同士の暗黙の了解では回らなくなった。Policy 4 はネットワークの統治方法を定めた。頂点に国際コーディネーター、その下にゾーン、リージョン、ネットの各コーディネーターを置き、それぞれがノードリストの担当部分に責任を持つ。ノードを持てば義務も生じ、たとえば Zone Mail Hour の間は連絡がつくことが求められた。
最もよく引用されるのは行動規定で、大意は「他人を過度に不快にさせるなかれ、また自分も過度に不快になるなかれ」である。良識を想定した条文だったが、コーディネーターがほかに理由を示さずノードを切るための武器になった。Policy 5 に置き換えようという試みは成立せず、1989年の文書が今も正式に有効である。