書き込み時ファンアウト
フィード向けの戦略で、投稿時にその投稿をフォロワー全員の事前計算済み「受信箱」へコピーしておく。読み取りは出来合いのリストを取るだけで安く済む。逆の「読み取り時ファンアウト」は、読むたびにフィードを組み立てる。
トレードオフは明快だ。書き込み時ファンアウトは書き込みが高くつき(フォロワー100万人なら100万回のinsert)、そのかわり読み取りは桁違いに速い(タイムラインはもう組み上がっている)。読み取り時ファンアウトは書き込みが安く、読み取りが高い(ページを開くたびにフォロー中の全員の投稿をマージする)。TwitterやInstagramの古典的な解決策はハイブリッドで、一般ユーザーは書き込み時ファンアウト、フォロワーが桁外れの「有名人」は読み取り時にマージして、100万行の書き込みを避ける。有名人が投稿したときのthundering herd問題とも関係がある。ソーシャルメディアのアーキテクチャで最も有名なスケーラビリティ問題の一つで、選択は読み書きの比率とフォロワー数の分布によって決まる。