エフェメラルポート
発信する接続に対してOSが一時的に割り当てる送信元ポート。サーバーはウェルノウンポートで待ち受け、クライアントは適当なポートを借り、通信が終われば返す。
範囲はOSによって異なる。Linuxの既定は32768〜60999、IANAの推奨は49152〜65535で、古いBSD系は1024から始まる。同じ宛先アドレスとポートに対しては約28,000の同時接続が可能である。一意でなければならないのは、送信元と宛先のアドレス・ポートを合わせた4つ組全体だからである。この上限に達するとポート枯渇が起きる。個々のクライアントよりNATゲートウェイやプロキシサーバーで起きる障害で、閉じた接続が1〜2分間TIME_WAITに留まることで悪化する。対策は範囲の拡大、接続の再利用、送信元アドレスの追加である。