揮発性メッセージ(Ephemeral message)
5秒、1日、1週間といったタイマーで自動的に消えるメッセージ。2011年にSnapchatがこの分野を切り開き、今ではSignal、WhatsApp、Telegram、iMessageにも「消えるメッセージ」モードがある。
保護の中身は、サーバーがタイマーより長く保存しないことと、クライアントが端末上で削除することだ。スクリーンショットや画面の撮影には無力で、守れるのは端末に溜まるログだけである。Signalはチャットごとに30秒から4週間までタイマーを設定でき、WhatsAppの既定は24時間。「存在しないものは召喚も流出もできない」というのがプライバシー上の理屈だ。
アンチパターンは、これを既定にすることで、正当な参照が必要なときに履歴が失われている問題を生む点である。