EndToEndId
ISO 20022の決済で支払人が設定し、受取人の明細まで変わらずに届くことが想定されている参照番号。
最大35文字。企業が銀行に支払を送る pain.001 で書き込まれ、銀行間の pacs.008 に載って運ばれ、受取側では camt.054 や camt.053 に再び現れる。狙いは、ERPが自社の請求書番号を支払に刻み、返戻やステータスレポートで推測なしに突き合わせられるようにすることだ。ISO 20022には隣り合う当事者間の InstrId や Swift網の UETR など他の参照番号もあり、これらの取り違えはバグの定番である。
支払人が入れる値を持たない場合、SEPAではこの欄に文字列 NOTPROVIDED が入る。意外なほど多くのファイルで見かける。