ドロップファイル
BBSソフトが、利用者を外部プログラムに引き渡す直前にディスクへ書き出す小さなテキストファイル。
Legend of the Red Dragonのようなドアゲームは、自分が動いているBBSのことを何も知らない。そこで使われたのが粗削りだが効果的な解決策だった。BBSは利用者名、残り時間、ノード番号、COMポート、通信速度を書いたファイルを書き出し、ドアを起動して、その終了を待った。
形式はDOOR.SYS、DORINFO1.DEF(RBBS由来)、CHAIN.TXT(WWIV由来)、のちにWindowsやtelnet向けのDOOR32.SYSがある。BBSパッケージごとに好みの形式が違うため、行儀のよいドアは複数を読めた。シリアル通信は通常FOSSILドライバーが担当し、ドロップファイルが「誰が」を、FOSSILが「どうやって」を受け持った。