Drobo
詳細情報
- 公開
- 2005〜2023年
- 種別
- ストレージ機器(BeyondRAID)
- 創業者
- Geoff Barrall
ランプの列を備え、RAIDを理解していなくても容量の違うドライブを混ぜて使えたストレージ箱。会社自体が先に力尽きるまでの話である。
Drobo(当初の社名はData Robotics)は2005年にGeoff Barrallが創業し、2007年に最初の製品を出荷した。売りはBeyondRAIDで、容量の異なるハードディスクを差し込め、稼働させたまま1台を抜いて大きいものに交換でき、本体前面のランプの列が使用量を示した。普通のRAIDでは面倒になる作業が、洗練された単純さの裏に隠されていた。
対象はサーバールームではなく写真家やMacユーザーだったが、それが問題でもあった。利益率は薄く、安価なNASとクラウドの両方に対して技術を売り込むのは難しかった。親会社のStorCentricが破綻し、Droboは2023年に破産を申請した。ランプは消え、中のドライブはDroboがなければ読み出しにくくなった。