消えるメッセージ
一定時間が経つか、読まれると自動的に削除されるメッセージ。Snapchatはこの発想を看板にして成長し、今ではSignal、WhatsApp、Instagram、Messengerにも「一時的なコミュニケーション」のためのプライバシー機能として入っている。
仕組みは、送信者(またはチャット)が秒・時間・日単位でタイマーを設定し、時間が来るとメッセージが両方の端末から消える。デジタルの足跡が減り、「これは保存しなくていい」という気楽なやり取りができ、プライバシーの保護にもなる。
限界は、相手がスクリーンショットを撮れることが多い点だ(警告を出すアプリもある)。そのため、本気の相手には効かない。Snapchat(2011年)は、「インターネットではすべてが永遠に残る」ことへの反動として、一世代にとって一時的なコミュニケーションを当たり前にした。Signalは真剣なプライバシー保護のためにこの機能を使っている。