Declarative Shadow DOM
Shadow DOMをJavaScriptだけでなくHTMLマークアップ(<template shadowrootmode="open">)で直接作る方法。Webコンポーネントのサーバーサイドレンダリングを阻んでいた大きな障害を取り除いた。
問題は、Shadow DOM(Webコンポーネントのカプセル化)が従来JS(attachShadow())でしか作れなかったことだ。そのためサーバーはWebコンポーネントのカプセル化された中身を事前にレンダリングできず、JSが動くまで空白になった(SSR、パフォーマンス、SEOに悪い)。Declarative Shadow DOMでは、サーバーが送るHTMLの中でカプセル化を直接表現できる。要素内の <template shadowrootmode> は、ブラウザがページを解析した時点で自動的にシャドウルートになり、カプセル化の確立にJSは要らない。これでWebコンポーネントをサーバーでレンダリングしてストリーミングでき、すぐに表示され、後からハイドレートできる。WebコンポーネントをSSRの世界で実用的にするために欠けていた最後のピースだった。2023〜2024年ごろから広くサポートされている。