デビッド・L・スミス
1999年3月にメリッサ(Melissa)を放ったニュージャージー州のプログラマー。WordとOutlookが組めば何ができるかを世に示したマクロウイルスだ。
メリッサは、まずUsenetに投稿されたWord文書の中に潜んでいた。アダルトサイトのパスワード一覧を装った文書を開くと、マクロが動き、Outlookのアドレス帳の先頭50件に自分自身を送信する。大企業の中には、洪水のようなメールを止めるためにメールサーバーを停止したところもあった。名前の由来は、フロリダのストリッパーだとされている。
スミスは1999年4月1日に逮捕され、2002年に連邦刑務所での20か月の刑を言い渡された。取引の一環として捜査に協力し、FBIが他のウイルス作者を追うのを手伝った。メリッサは、1年後のILOVEYOUの予行演習だった。レシピは同じで、中身の毒がより悪質になっただけである。