Cygwin/X
詳細情報
- 作者
- Suhaib Siddiqi、Harold L. Hunt IIほか
- 公開
- 種類
- Xサーバ
- ライセンス
- MIT/X11
- 公式サイト
- x.cygwin.com
CygwinのXサーバXWin。2000年からWindows上でXプログラムを動かせるようにしてきた。そのmultiwindowモードのコードは、のちにXmingの土台となった。
Suhaib Siddiqiは2000年にXFree86 4.0をCygwinに移植し、Harold L. Hunt IIがサーバのうちWindowsと対話する部分を書いた。GDIやDirectDrawで描画するDDXで、当初はルートウィンドウごと一枚の大きなウィンドウとしてXを表示した。動きはしたが、見栄えは悪かった。Kensuke MatsuzakiとHuntが開発したmultiwindowモードは、Xのトップレベルウィンドウを一つずつ本物のWindowsウィンドウにし、内蔵のウィンドウマネージャがICCCMのヒントをWindowsのフレームに変換する。XWin -multiwindow -clipboardが定番の呪文となり、クリップボードは双方向に流れた。
2004年のX.Orgフォーク後、Cygwin/Xもそちらへ移り、Jon Turneyが2000年代後半からDDXを保守している。2005年にColin Harrisonが同じXWinのコードからCygwin抜きでクロスコンパイルしてXmingを作った。PuTTYの横に置ける小さなプログラムという、多くの人が実際に求めたものだった。Cygwin/Xは、もともとCygwinを使っている人の選択肢であり続け、2007年に更新が止まったXmingと違い、今もX.Orgのリリースに追随している。