CU-SeeMe
詳細情報
- 開発
- ティム・ドーシー(コーネル大学)
- 公開年
- 1992
- 種別
- ビデオ会議ソフト
- 所有者
- White Pine Software(商用版)
1992年にコーネル大学が作ったビデオ会議ソフト。白黒で切手大の窓、毎秒数コマという画質で、インターネット越しにお互いの顔が見られることを示した。
ティム・ドーシーがコーネル大学でMacintosh向けに最初のバージョンを書いた。映像は160×120ピクセルのグレースケールで、音声は後から加わり、商用のビデオ会議システムが必要とした専用ISDN回線ではなく、普通の接続で動いた。複数人のセッションは「リフレクタ」というサーバーが担当し、各参加者のストリームを受け取って他の全員に転送した。MBoneのマルチキャストより単純な代替手段である。
やがてリフレクタ自体が社交の場になり、見知らぬ者同士が互いの机のスタンドをただ眺める公開チャンネルまでできた。商用開発はWhite Pine Softwareが引き継いだ。プログラムは消えたが、発想は生き残っている。Skype以降のあらゆるビデオ通話は、より広い帯域で同じ問題を解いているにすぎない。