cu
「Call Unix」の略で、UUCPスイートの端末プログラム。別のコンピュータにダイヤルし、手元の端末をその端末にしてしまう。
cuに電話番号かシステム名を続けて打つとモデムがダイヤルし、入力した内容はそのまま相手のマシンに届く。1979年のUnix Version 7から同梱され、BSDには対応するプログラムとしてtipが作られた。cu自身へのコマンドは行頭のチルダで始まる。~.で切断し、~%takeと~%putでテキストファイルを転送できたが、エラーチェックは一切なかった。
チルダの慣習はcuより長生きした。rloginが取り入れ、SSHがそれを受け継いだため、今でも~.でフリーズしたSSHセッションを終了できる。cu自体は現在、ルータやシングルボードコンピュータのシリアルコンソールに接続する用途で使われることが多く、それより簡単な方法はまだ誰も考え出していない。