CSS subgrid
入れ子のグリッドが独自のトラックを作らず、親のトラック定義を引き継いで使えるCSS Gridの機能。別々のカードの中身を共通のグリッドに揃えるという古典的な問題を解決する。
通常の入れ子グリッドでは、子が兄弟とは無関係に自分の行・列を持つ。そのため並んだ「カード」の見出し、本文、ボタンが、各カード内部のグリッドが独立しているせいで異なる高さになってしまう。grid-template-columns: subgridを指定すると子が親のトラックを採用し、別々のカードの要素が同じ線に揃う。本文の長さが違っても、見出しも下端のボタンも揃うのである。用途はカードレイアウト、フォーム(ラベルと入力欄の整列)など、別々のコンテナ間で高さや位置を合わせたい場面全般。広く使えるようになったのは2023年(最後がChrome)で、長年最も要望の多かったCSS機能の一つだった。