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クロスエンコーダー(Cross-encoder)

AI & 機械学習 Svenska → 更新: 2026-10-21

クエリと文書を一緒にエンコードしてテキストの類似度を測るニューラルネットワーク構成。バイエンコーダーより高精度だが、クエリごとに全候補を処理するためコストはO(N)になり、バイエンコーダーが絞り込んだ上位N件の再順位付けにのみ使われる。

現代のRAGでは、バイエンコーダー(高速なベクトル検索)で上位100件ほどを取り、クロスエンコーダーのリランカーで再評価して、上位10件をLLMに渡す。リランカーのモデルにはms-marco-MiniLM-L-6-v2、BAAI/bge-reranker-v2-m3、Cohere Rerankなどがある。埋め込みモデル(バイエンコーダー)がベクトルを生成するのに対し、クロスエンコーダーは関連性を直接分類する点が異なる。

遅延は100文書×5msで約500msだが、精度向上と引き換えなら許容されることが多い。CohereやVoyage AIはマネージドのリランカーAPIを提供しており、オープンソースではsentence-transformersとrerankersライブラリがある。

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