IT用語集 › Web › クリティカルレンダリングパス

クリティカルレンダリングパス

Web Svenska → 更新: 2026-10-21

ブラウザが HTML を受け取ってから最初のピクセルを描画するまでの一連の手順。HTML を解析して DOM、CSS を解析して CSSOM、両者を合成してレンダーツリー、レイアウト、ペイントと進む。この経路の最適化が体感速度の鍵である。

ブラウザは DOM(HTML から)と CSSOM(CSS から)を並行して構築し、スタイル付きの可視要素だけを集めたレンダーツリーを作る。続いてレイアウト(位置とサイズの計算)、最後にペイント(ピクセルの描画)を行う。ボトルネックは、CSS がレンダリングをブロックすること(CSSOM が完成するまで何も描画されない)と、同期スクリプトが DOM の解析を止めることだ。最適化の定石は、最初に見える部分に必要な CSS をクリティカル CSS としてインライン化し、それ以外の CSS/JS は非同期または遅延読み込みにし、レンダリングをブロックするリソースを減らし、HTML を早く(ストリーミングで)送ることである。この経路の理解は、First Contentful Paint や Largest Contentful Paint の改善の土台になる。

← 用語集に戻る