CoSy
1983年にカナダのゲルフ大学で生まれたコンピュータ会議システム。BYTE誌のBIXと英国のCIXの両方の土台になった。
CoSyは議論を「会議」と「トピック」に整理し、投稿を時系列のスレッドとして並べた。EIESやCONFERと基本の発想は同じだが、一般的なマルチユーザーマシンに端末とモデムでつないで使えるように作られている。前回以降の新着を読み、返信してログオフすれば、システムが「どこまで読んだか」を覚えていてくれた。
BYTE誌は1985年のBIX開始にあたってこのソフトをライセンスし、英国のCIXも同じ基盤の上に作られた。オンタリオの大学プロジェクトが、ウェブ以前で最も活発な技術系フォーラムの土台になったわけである。フォーラム、スレッド、未読マーカーという構造は、のちにあらゆるウェブ掲示板が改めて発明し直したものにほかならない。