コンテキストスイッチ
コアで動かすプロセスを切り替えること。一方の状態をすべて保存し、もう一方の状態を復元する。
カーネルは、切り替え前のプロセスのレジスタ内容、プログラムカウンタ、スタックポインタを保存し、切り替え後のものをロードする。スレッドだけでなくプロセスまで変わる場合はメモリ変換も入れ替える必要があり、実際には TLB がフラッシュされる。
切り替え自体は1マイクロ秒ほどだが、隠れたコストのほうが大きい。新しいプロセスはキャッシュが冷えた状態で始まり、メモリ待ちで数千サイクルを費やす。少数のスレッドによる非同期モデルが、接続ごとにスレッドを立てる方式にしばしば勝つのはこのためであり、vmstat の cs が高いシステムは調子が悪い。