コミュニティノート(Community Notes)
Twitter(X)のクラウドソース型ファクトチェック(旧称「Birdwatch」、2021年)。ユーザーが投稿に補足ノートを書き、普段は意見が割れる人々の双方が「役に立つ」と評価したときだけ、ノートが公開される(「ブリッジング」アルゴリズム)。
肝はブリッジングアルゴリズムで、単に票数が多いだけでなく、異なる立場をまたいだ支持が必要になる。そのため党派的な組織票で乗っ取りにくい。ソースコードもデータも公開されている。2022年のTwitter買収後、イーロン・マスクは中央集権的なファクトチェックの代替としてこれを推した。2025年にはMetaが、FacebookとInstagramで第三者ファクトチェッカーをコミュニティノート型の仕組みに置き換えると発表した。批判点は、ノートが拡散のピークを過ぎてから付くことが多い、対象となる投稿がごく一部にとどまる、敏感な話題では操作されうる、などである。