CoAP
HTTPの考え方を、コイン電池で動くセンサーに収まるまで縮めたもの。RFC 7252で標準化された。GET・POST・PUT・DELETEの各メソッドもリソースという考え方も同じだが、UDPの上で4バイトのバイナリヘッダーを使う。
対象は数キロバイトのメモリしかない機器で、パケットを1つ送るごとに電池が減るネットワークである。信頼性はTCPに頼らず、確認応答つきメッセージでプロトコル内部で処理する。Observe拡張はモデルを逆転させる。クライアントがリソースを購読すると、値が変わったときにサーバーが更新を押し出すので、ポーリングが要らない。セキュリティにはDTLSまたはOSCOREを使う。モデルがRESTに近いため、プロキシでCoAPとHTTPを直接変換できる。MQTTとの違いは構造にある。CoAPはクライアントとサーバーの直接通信で、MQTTは必ずブローカーを介する。