クラウディオ・グァルニエリ
Cuckoo Sandboxを作り、のちにジャーナリストの端末からスパイウェアを見つけるツールを手がけたイタリアのセキュリティ研究者。
Cuckoo Sandboxは2010年頃にHoneynet Projectの取り組みとして始まり、自動マルウェア解析のオープンソースツールとして最も広く使われるようになった。検体を隔離されたサンドボックスで動かし、その挙動をすべて記録する。グァルニエリはその主任設計者だった。
その後、活動家を狙う商用スパイウェアへ軸足を移した。アムネスティ・インターナショナルのSecurity Labの責任者として、2021年にMobile Verification Toolkitを公開し、iPhoneやAndroidのバックアップからNSO GroupのPegasusの痕跡を探せるようにした。これは同年のペガサス・プロジェクトの技術的な背骨となった。