CDDL
2004年にSunが作った弱いコピーレフトライセンス。ZFSがいまもLinuxカーネルに入っていない理由でもある。
Common Development and Distribution Licenseは MPL 1.1を土台とし、コピーレフトの境界をファイル単位に引いている。CDDLのファイルを改変したら変更を公開する必要があるが、同じプログラム内の別ファイルには任意のライセンスを使える。Sun はOpenSolaris用にこれを作り、ZFS とDTraceもこのライセンスで公開した。
CDDLとGPLv2は、同時には満たせない要件を課す。そのためCDDLのコードをGPLの Linuxカーネル に取り込むことはできない。意図的だったのかは今も議論があるが、結果は明白だ。LinuxのZFSはOpenZFSの別カーネルモジュールとして存続し、2016年にCanonicalがUbuntuに同梱し始めると、Software Freedom Conservancyが異議を唱えた。一方、Linuxは Btrfs を手に入れた。